依頼した物件の反響が落ち着いた又は無い場合の対処方法

売却方法
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目的物件の売却を不動産業者に依頼したものの「なかなか反響が無いな——」 当初思っていたような顧客からのお問い合わせや案内等、反響が無いと心配になりますよね。このような状況のときにどのように対処すればいいのか2つのケースについてお伝えします。

ケース その壱

目的物件の売却を不動産業者に依頼してからおおよそ1ヶ月の間は、不動産ポータルサイトの物件閲覧数も伸びて非常に良好な場合が普通です。この現象は正確には分かりませんが、数百という異常な数の閲覧数に対して、実際のメール等の問い合わせは0~1件という場合がよくありますので、おそらく単にほかの不動産業者の各営業マンがサイトを閲覧しているだけのものだと思われます(不動産業者の営業マンも閲覧する場合は一般の方と同じサイトで閲覧するケースがほとんどなので、一般の数にカウントされます)。なので依頼した当初、閲覧数だけがとんでもない数字であったとしても浮かれずにいることをおすすめします。実際に大事なのは、メールや電話等の問合せ本数及び現地の内覧数です。そして2ヶ月目・3ヶ月目と閲覧数がどんどん減少し本来?の状態となります。以前は売出開始からの1ヶ月間がかなり重要で、この期間に問合せがあった場合は成約の可能性も高い時代でしたが、ここ最近では、数ヶ月・半年以上の掲載は当たり前のような状況に変化しています(よほど相場より安かったり、顧客とのタイミングが合えば別ですが)。世の中の様々な動向に伴い顧客も以前より慎重になっていると思います。

信頼して依頼した不動産業者の担当者が、熱意も有り成約に向けて尽力するタイプであれば、媒介契約後の3ヶ月の期間中、現地の案内があればその内容や結果連絡をこまめに依頼者に報告したり、夏場なら現地の気になるところには除草剤を撒いたり、郵便ポスト内の確認や整理等・玄関まわりは簡単な手入れや掃き掃除等を行ったりと成約に向けて色々考えて行動します。

信頼して依頼した不動産業者の担当者が、熱意も有り成約に向けて尽力するタイプであれば、媒介契約後の3ヶ月の期間中、現地の案内があればその内容や結果連絡をこまめに依頼者に報告したり、夏場なら現地の気になるところには除草剤を撒いたり、郵便ポスト内の確認や整理等・玄関まわりは簡単な手入れや掃き掃除等を行ったりと成約に向けて色々考えて行動します。

物件が遠方の場合、依頼者が現地の状況を直接確認することはなかなか大変です。例えば「雑草が伸びていないかな・・」など気になることや不安になることもあると思います。担当者からの連絡は毎月の報告書やメールだけでどうやら反響も落ち着いてしまったような時はどのようにすれば良いでしょうか。いろいろ考え悩みます。

このような場合まずはポータルサイトで依頼した物件が、現在、どのように公開されているか確認してみることをおすすめします。

サイト上には物件写真や各種コメントがありますが、依頼した当初と現在の状態とを比較してみましょう。依頼した当初と現在とを比べ、掲載写真が取り直されて新しくなっていたり写真の順番が入れ替わり工夫されていた・各種コメントが新しく変更されていた等の場合は一安心です。反響は落ち着きましたが担当者はしっかり成約に向けて行動していると思われます。このような場合は担当者に連絡し、現在の実際の状況を確認して相談してみるのがよろしいと思います。一番のポイントは売出価格になると思いますが、「高すぎるのか・・」「値下げしたほうがいいのか・・」ざっくばらんに相談してみましょう。担当者の回答が”価格について顧客は特段問題は感じてはいない様子ですので現状維持しましょう”の場合は、価格はそのままでよろしいと思います。

この場合でも(可能な場合ですが——)、担当者に、気持ち程度の値引きだとしても可能であるということ(おおよその、値引き可能な金額)を伝えておくと、現地案内時のあともう一押しのとき有効です。

ケース その弐

3ヶ月前に信頼して依頼した営業マンであっても、そうではなかった場合があるかもしれません。”連絡は形式的な形だけ” ”連絡がないので現地の様子も良く分からない” “案内があったとしても連絡をしてこない” 全く良くないパターンです。不動産業者又は担当者のなにかしらの都合により、依頼した物件が宙ぶらりんになっていると思われる状況です。このままでは、季節は秋なのに季節外れの夏の写真がサイト上に掲載されたまま・・現地は草ボウボウで見栄えがよくない・・顧客からは相手にされない物件になるパターンがこの状態です。

このような場合、この不動産業者との媒介契約は期限切れでお別れしたほうがよろしいです。

2社又は3社に依頼していて、1社でもこのようなパターンの場合、その1社についてはやはり期限切れの際にきっぱりお断りした方がよろしいです。特に季節外れの写真掲載に関しては顧客の購入意欲を削ぎ落し物件の足をひっぱります。専任媒介契約で1社を信頼して依頼したのに・・の場合は仕方ありませんので、再度、当初とは別媒体の不動産一括査定を行い1社又は2~3社選びなおして早めに再スタートするのがよろしいです。

一般の方々には分かりにくいかもしれませんが、不動産業者によっては取り扱う案件数やボリュームに対して、あきらかに営業マンの人数が不足する場合があります。会社のネームバリューによる依頼の集中や大型不動産案件の依頼・まとまった物件の紹介等が続くと、あっという間に手が回らなくなる場合があります。

依頼した後は、物件がどのようにサイト上に掲載されているのか、時間があるときにでもチェックしたほうが良い結果になります。

売却を依頼した不動産業者の担当者が、成約に向けて行動しているかどうかの見極めが重要です。行動は言葉よりも雄弁です。

まとめ

今回は「依頼した物件の反響が落ち着いた又は無い場合の対処方法」についてお伝えしました。依頼した後は、依頼しっぱなしという方々が意外に多くいらっしゃいます。

依頼した後はポータルサイトを定期的に確認するようにして、問題が有れば早めに手を打ちましょう。

次は、いよいよ「購入希望者が現れました!」です。

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