誰もが悩む不動産一括査定 簡単 比較方法3ステップ

不動産査定
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すごく安い査定額の会社と、逆にすごく高い査定額の会社からの連絡があって驚いた!—— どの査定額が本当か分からなくなった?—— なぜこんなに安いのか?—— なぜこんなに高いのか?—— どのようにして比較検討すれば良いのか?—— 悩みます――― 実は簡単に比較検討する方法があります。

ステップその壱

最近とても身近になった不動産の一括査定。ほかの業界のことは詳しく分かりませんが、自動車等の業界でも一括査定の方法が同じように浸透しているなと感じます。

昔話ですが、同僚に元自動車セールスマンだった者がいました。その者が「不動産販売の方法は自動車販売に似ている」と言っていたのをたまに思い出すことがあります。確かに、例えば、中古住宅と中古自動車の販売手法は、各種のポータルサイトを利用した方法がメインで、また一括査定の手法も似ています。違いがある部分はありますが、手法として結構似ているのでそのような視点で中古自動車サイトをただ単に眺めることがあります。余談になりました。

本題に入ります。最初に行うことは、不動産一括査定の依頼先(媒体先)を別の一括査定会社に同様に依頼します。

Aの一括査定会社に依頼して迷われているのであれば、B又はC等の別の一括査定会社に同様に依頼して、まずは約8~10社程度の査定価格を収集することをおすすめします。この際、注意しなければならないのが、Aの一括査定会社に参画している不動産業者がBの一括査定会社にも同じく参画している場合が多くあります。不動産業者が重複しないように選定して約8~10社程度の査定書を集めてください。’重複しないように10社程度に査定書を依頼する’これがポイントです。

10社程度に査定依頼を行うと、メールや電話の嵐になります。覚悟と多少の我慢が必要です。

ステップその弐

約8~10社程度の査定書が集まり次に行うのは、一番安い査定額と一番高い査定額の査定書の不動産業者を依頼する候補から除外してください。

10社程度の査定書が集まるとおおよその中間の価格帯がなんとなく把握できてきているとことと存じます。あくまで私の実体験及び感覚的なお話ですが、とんでもなく安い査定額の査定書は単純に間違っています。機械的に算出されたものをそのまま提示又は不動産業の初心者が担当し作成したものです。逆に飛びぬけて高い査定額の査定書は「とにかく物件を取り扱いたい」「売れなくてもいいから依頼を受けたい」といった中堅又はベテラン営業マンが作成しています。売れないと収益が上がらないのでは——と普通考えますが、仲介の場合は売れなくても不動産業者はほとんどリスクが無いのでおかまいなしです。営業マンは「ゆくゆく値下げしてもらって数年後にでも決まればラッキー——」「取扱い物件が少ないから今はとにかく売物件を集めよ——」「他社には売物件を取り扱わせたくない——」などと考えながらとにかく高い査定額になるように調整して査定をしています。そんな業者もあります。

ステップその参

最後、集めた査定書の中から査定依頼した物件の近くに事務所がある不動産業者を3社程度選び、直接、電話又はメールで「実際に売却できる本当の価格は、現時点でどのくらいでしょうか?」とざっくばらんに尋ねてみましょう。

査定依頼した物件の近くに事務所がある不動産業者 3社程度というのがポイントです。一括査定サイトに登録されている不動産業者は“厳選された業者”等々うたわれていますが、私の知る限り不動産業者が査定サイトに登録する際、審査に特段大きな基準やテストは設けられていません。不動産業者がサイト参画希望すれば出来立ての新規不動産業者でもよほど問題が無い限りは一括査定会社の仲間入りとなります。なので、実際はなにをもって厳選されたかは?です。

厳選されていない。査定額にばらつきが見られる理由の一つです。

ステップ1で多少触れましたが、不動産の場合、自動車と違い文字通り不動(動けません)そして1点ものです。これが中古自動車との大きな一つの違いです。査定依頼した物件から離れた場所に事務所がある会社でも各種データや業者間からの話などでおおよその価格帯はつかめていますが価格を絞り切るところまでは難しい場合があります。価格に関しては、やはり査定依頼した物件の近くに事務所がある不動産業者に様々な情報が集まることが多いことから、価格には敏感で鋭さもあります。念の為に、尋ねる際は2社ではなく3社又はそれ以上をおすすめします。(本来あってはいけませんが、稀に2社で話が繋がっていて(いわゆる談合のような)ケースがあったりなかったりするので——現役時代、想像を超えて驚いたことがあるので。)

追記

ステップ壱~参は可能な限りスピーディーに行う事をおすすめします。(目安としては 1週間~10日以内程度です。)これは、価格(売出価格)決定以降、業者とのやりとりがスムーズになると思われる私独自の感覚の期間です。

査定依頼を行うと「そのエリアで探しているお客様がいます」や「直ぐに紹介したいお客様がいます」等々のお話がでてくることがあります。このお話に直ぐに飛びつくと数週間~長いと数ヶ月無駄にしてしまうケースがよくあるので、このようなお話が出てきた場合「1~2週間程度の間で価格(売出価格)を決める予定です」と伝え一旦、冷静に落ち着く事をおすすめします

よくあるパターンです。「1~2週間程度の間で価格(売出価格)を決める予定です」と伝えましょう。一旦、冷静に。

まとめ

今回は、「誰もが悩む不動産一括査定 簡単 比較方法3ステップ」についてお伝えしました。覚悟と多少の我慢とスピードが必要ですが、査定額はおおよそ絞り込めます

価格(売出価格)が決まると次は、「いったいどの業者に依頼すればいいのか?」悩みます。 以下の記事では「悩む不動産一括査定 依頼先は大手業者それとも地元業者?」についてお伝えしているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。

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